会長挨拶

医師会からご挨拶


逗葉医師会のHPにようこそ!
地域住民の皆様へ

 逗葉医師会が一般社団法人に体制を変えて2年が過ぎようとしています。組織の体制が変わったからといって医師会のやるべきことが変わった訳ではありませんがより一層地域の医療を支えるために尽力しようという思いを新たにしています。

 逗葉地域の高齢化は神奈川県でも突出していて65歳以上の高齢者は全住民の30%を占めるまでになりました。高齢者が増えるということは医療費がかかるということで、逗子市も葉山町も国民健康保険の給付(行政が負担する医療費)が年々増大し財政を圧迫しています。国民健康保険は加入者が保険料を払い、年収に応じて医療費の1~3割の自己負担を支払うことによって成り立っているわけですが、実際にはそれだけでは足りず一般会計(税収、国からの交付金収入など)から赤字分が補填されます。つまり国民健康保険の会計は国民健康保険の加入者以外の住民が一部を負担することで成り立っていることになります。国民健康保険料は2年続いて値上げされ国保加入者の負担がさらに増えました。国保の会計を改善するためには住民各自が医療費を無駄遣いしないことが肝要です。自分の健康は自分で守る、病気になってからでは遅い、まず病気にならないために予防に取り組む姿勢が求められます。若いころはたまに風邪をひくくらいで医療費の自己負担がさほど気にならないのですが、高齢になると持続して治療をしなければならない病気が増え医療費の負担が大幅に増えてそれでなくても少ない家計費を圧迫することになります。年を取るといろいろな体の不具合が生じるのはある意味仕方のないことですが高齢者の多くを占める生活習慣病はその名のとおり若いころから生活習慣に留意することで発症を抑えることが可能です。40歳になれば毎年特定健診を受け早めに病気の芽を積むことも予防につながります。医療費が嵩む他の要因としてあちこちの医療機関を受診して血圧の薬をある病院で貰い、高脂血症の薬を別の病院で貰う、同じ病気で数か所の病院を受診してそれぞれの病院で検査を受けるなどいわゆるホスピタルショッピングがあります。

 医師会の会員は会員間の情報を共有し、近隣の大病院とも学術講演会や研修会を開催して各病院の得意分野を知り病診連携を密にして各患者さんが必要な場合どこの医療機関を受診すればもっとも適切な治療を受けられるか患者さんにご紹介します。

 かかりつけ医を持って身体の相談をし助言を受ければあちこちの医療機関をショッピングして医療費を無駄遣いすることを防ぐこともできますので是非かかりつけ医を持つことをお勧めします。

一般社団法人 逗葉医師会
会長 池上晃子



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